【有名・人気】クラシックのピアノ曲のおすすめ10選を紹介!

普段クラシック曲に慣れていない、という方にもおすすめできる、人気のクラシックピアノ曲をご紹介しています。綺麗な曲、有名な曲、情熱的な曲…さまざまなピアノ曲を10曲ピックアップ!あなたのお気に入りの曲を見つけてみてくださいね。

記事の目次

  1. 1.どんなクラシックのピアノ曲が人気?
  2. 2.有名・人気のクラシックのピアノ曲のおすすめ10選
  3. 3.初心者~中級者にも弾けるクラシックの名ピアノ曲とは
  4. 4.人気のクラシックピアノ曲まとめ

どんなクラシックのピアノ曲が人気?

ピアノ クラシック
Photo byOpenClipart-Vectors

クラシックの名曲というのは時代を越えて今もなお、わたしたちの心を掴み、虜にします。その音色、メロディーは色あせることなく、また、古臭いと思わせることもなく、わたしたちを癒し、時には励まし、そして「弾いてみたい」「チャレンジしたい」と思わせるものです。

そこでこちらでは、クラシックのピアノ曲の独奏曲の中でも特に人気の高い曲を10曲、ピックアップしてご紹介したいと思います。

美しい曲、優しい曲、かっこいい曲など、作曲者も時代も色々織り交ぜてご紹介していますので、一人静かにクラシックの名曲に浸りたいときのリストに是非どうぞ!

 

有名・人気のクラシックのピアノ曲のおすすめ10選

ショパン / 「雨だれ」(24のプレリュード 前奏曲第15番)

ショパンの「雨だれ」はポピュラーですし、メロディーの美しさ、そしてゆったりとしたテンポで心休まるような綺麗な曲です。

「雨だれ」というタイトルの通り、一定の音程で刻まれる音がまるで軒先からしたたる雨のしずくの音のように聴こえます。

この曲はショパンが恋人のジョルジュ・サンドとマヨルカ島に行っていた間に作られたもので(愛の逃避行とも言われていますね)、病魔に蝕まれながらショパンがかきあげたものです。

そういう背景を知ると、また違った気持ちで聴くことができるでしょう。

ドビュッシー / 月の光(ベルガマスク組曲第3曲)

「月の光」はドビュッシーの代表作のようにも扱われ、有名な曲です。本来はベルガマスク組曲、という中の3曲目におさめられていますが、「月の光」単独で演奏されることも多いです。

ドビュッシーならではの、柔らかく優しく、流れるような旋律は聞いていて心が洗われるようですね。また、「月の光」はCMや映画などにもよく使われているほか、フィギュアスケート選手の浅田真央さんが2008年のショートプログラムで使用したことでも有名です。

ドビュッシー / 2つのアラベスク第1番

ドビュッシーの「2つのアラベスク1番」は、これもドビュッシーらしい旋律の綺麗な曲で、流れるようなメロディーが心に癒しを与えてくれるようなそんな曲です。

あまり感情の起伏がなく、穏やかに美しい旋律が流れていくのがいいですよね。後述しますが、この曲は中級者レベルでも練習すれば弾けるようになる曲なので、チャレンジしてみるのもおすすめですよ。

ショパン / 「別れの曲」(エチュード10の3ホ長調)

ショパンの、「別れの曲」として知られる曲です。エチュード集におさめられている1曲なのですが、まるで練習曲とは思えないレベルの曲がずらりと並んでいます。

別れの曲、というタイトルはのちにつけられたものです。これは日本だけの呼び名なのですが、1934年公開のドイツの映画にこの曲が起用され、その映画の邦題が「別れの曲」だった、ということに由来します。

しかし西欧においては「悲しみ」という意味の単語で呼ばれたり、英語圏では「別れ」を意味する単語で呼ばれたりしているので、全体的にそういうイメージがついた曲、と言えるでしょう。

エリック・サティ / ジムノペディ第1番

ジムノペディ、というタイトルにピンとこなくても曲を聴けばおそらく分かっていただける、そんな有名な曲です。サティの代表曲の1つといってもいいでしょう。

作曲されたのは1888年のことですが、日本で知られるようになったのは1975年ころ、美術館にてBGMとして起用されたことがきっかけで知られるようになりました。

ゆったりとしたテンポで流れる美しい旋律は実際心を落ち着かせる効果があるとも言われています。精神科では心理療法の治療として使われることもあるそうですよ。

ベートーヴェン /「 悲愴」(ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 作品13)

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初心者~中級者にも弾けるクラシックの名ピアノ曲とは

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