【Maroon5】Sugarって聴いたことあるけどどんな曲?歌詞を合わせて徹底考察!
Maroon5の『Sugar』は海外だけでなく日本でも大ヒットを記録した曲です。最近では結婚式ソングとしても人気のようですが『Sugar』はどんな内容の曲なのでしょうか?こちらではMaroon5の『Sugar』を徹底考察!和訳から歌詞の深読みまでまとめました!
I'm hurting, baby, I'm broken down
I need your loving, loving, I need it now
When I'm without you
I'm something weak
You got me begging
Begging, I'm on my knees
”僕はとっても傷ついてる、落ち込んでるんだ
だから今すぐにでも君の愛が欲しい
君がいないと
僕はまるでダメだ
だから君の前にひざをついてお願いするよ”
傷ついている、落ち込んでいる、のは「君」が原因のものなのか、全く関係ないことでこうなったのか、この歌詞からは判断できませんが、どちらかといえば後者なのではないか、と想像します。
ちょっと今日上手くいかないことがあって落ち込んでるんだ、今すぐに君の愛が欲しい…そんな感じでしょう。
膝をついてお願いする、のはもしかしたら今後の歌詞に通じていくプロポーズの姿勢とかけているかもしれません。
I don't wanna be needing your love
I just wanna be deep in your love
And it's killing me when you're away
Ooh, baby,
'Cause I really don't care where you are
I just wanna be there where you are
And I gotta get one little taste
”僕は君の愛をいつまでも必要としていたくない
君の愛におぼれたいんだ
だから君がそばにいないと僕は死んでしまう
僕は君がどこにいるかは問題じゃなくて、
ただ君のいるところにいたいんだ
そして君の愛を感じていたい”
君の愛を必要としていたくない、は直訳に近いのですが、「僕は君の愛を欲しい欲しいといつまでも言う立場じゃなくて君の愛が当たりまえに注がれるような立場になりたい」という意味合いではないかと思います。
ステディな関係、もしくは恋人よりもっと確実な立場を希望しているのでしょう。
Your sugar
Yes, please
Won't you come and put it down on me
I'm right here, 'cause I need
Little love and little sympathy
Yeah you show me good loving
Make it alright
Need a little sweetness in my life
Your sugar
Yes, please
Won't you come and put it down on me
”君の愛を
うん、お願いするよ
ちょっとこっちに来て僕に落としてくれないかな
僕はここにいるし、少しの愛となぐさめが必要なんだ
君の愛があったらなにもかもオッケーさ
人生にはちょっとした甘いものも必要で、
そう、それが君の愛ってこと
ちょっとこっちに来て僕に落としてよ”
sugar、を「愛」と訳しました。たとえ話として「ちょっとお砂糖をちょうだい」のような訳でも、ここは大丈夫だと思います。
君の愛がほしい、というのを重い感じではなくあくまで軽快におしゃれに伝えているのがいいですよね。大人のラブソングという感じがします。
和訳にあたってはそう難しいところもなく、素直にそのまま訳して大丈夫でしょう。
My broken pieces
You pick them up
Don't leave me hanging, hanging
Come give me some
When I'm without ya
I'm so insecure
You are the one thing
The one thing, I'm living for
”バラバラになってしまった僕の欠片を
君が全て拾い集めてくれた
でもそのまま放っておかないで
ちょっと僕に返してよ
僕は君がいないととっても不安定になってしまう
君は僕が生きるための理由なんだ”
「君」がいないことでどうにもしゃっきりしない、バラバラに壊れてしまった自分。その欠片(パズルのピースのようなイメージ)を「君」は拾い集めてくれました。そしてどうかこのピースを元に戻してほしい(バラバラに壊れた自分を直してほしい)、と懇願しています。
「the one thing」を2回繰り返して強調しているのもいいですね、逆の言いかたをすれば、君がいなければ生きていけない、ということになります。
Yeah
I want that red velvet
I want that sugar sweet
Don't let nobody touch it
Unless that somebody's me
I gotta be a man
There ain't no other way
'Cause girl you're hotter than southern California Bay
このあと、一度サビ部分をはさみます。
”僕はそのレッド・ヴェルヴェットが欲しいんだ
お砂糖の甘さもね
誰にも触らせるもんか
その「誰」が僕じゃないなら
僕こそが君にふさわしい男になる
それ以外有り得ないね
だって君は南カリフォルニアの海より熱いからさ”
レッドヴェルヴェット、とは、アメリカで人気の甘いケーキのことを言います。ケーキの中が赤い(人工甘味料によるもの)のでこう呼ばれています。お砂糖の甘さ、と並べているのでここはそのケーキのことと捉えていいと思います(人によっては若干色っぽい方向で捉える方もいます)。
「Don't let touch it」の「it」はケーキのこと、すなわち「君」のことですよね。そして、少し回りくどい言い方はしていますが、「僕以外に触らせない」という解釈をしました。
「be a man」は男になる、という意味ですが、「君に触れることができる男」、つまり君にふさわしい男、という解釈をしました。
このあたりで、プロポーズをしているのだと捉えることもできますよね。
このあとはサビの繰り返しになりますので省略します。
Maroon5の『Sugar』歌詞考察などまとめ
今回はMaroon5の有名な曲、『Sugar』を取り上げ、歌詞の和訳をして意味を独自考察しました。
ヒットしたことで日本の音楽ファンの間にも知られるようになり、その歌詞の内容などから結婚式ソングとしても人気がある曲ではありますが、こうして改めて歌詞を深く考察してみると、一言もプロポーズらしき言葉は発していないのにそのように解釈させているすごい曲なんですよね。
解釈の仕方によっては若干色っぽい方向にも受け取れる箇所もありますが、それすらも曲の軽快さでさらりと受け止めることができます。
結婚式の披露宴、二次会などにぜひ、『Sugar』をBGMにしてみては?
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