【31選】1970年代の名曲はいつまでたっても愛され続ける。不滅の人気を誇る邦楽まとめ!
今なお聴き継がれる名曲が多い1970年代の日本ヒット曲を、当時の時代背景や世界の音楽事情はどういったものだったのかを交えて厳選して紹介します。1970年代を70年から79年までを一年ごとに区切り、年ごとのヒット曲がどんな背景から生まれたのかも検証します。
1975年は、山陽新幹線が博多まで開通した年です。
日本初の家庭用テレビゲーム「テレビテニス」発売されました。
洋楽では、スタイリスティックスの「愛がすべて」、ジグゾーの「スカイ・ハイ」、ペイ・シティ・ローラーズの「サタデー・ナイト」などがヒットしています。
それでは、1975年の邦楽ヒット曲をご紹介します。
昭和枯れすゝき/さくらと一郎
さくらと一郎は、徳川一郎と山岡さくらの2人で結成されたデュエットコンビです。
「昭和枯れすゝき」は、1978年7月21日にリリースされ、TBS系の番組「時間ですよ昭和元年」の挿入歌として起用され、人気が広まりました。
週間オリコンチャート3週間連続1位、ミリオンセラー獲得、全日本有線放送大賞では大賞を受賞しています。
シクラメンのかほり/布施明
「シクラメンのかほり」は、1945年4月10日にリリースされた、日本の歌手・シンガーソングライターである布施明のシングル曲です。
日本レコード大賞・日本歌謡大賞などの賞を受賞し、懐かしい名曲として残っています。
恋人の面影をシクラメンの花から感じるという哀愁のある歌です。
布施明の豊かな伸びのある声が心にグッとくる名曲です。
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ/ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドは、宇崎竜童が中心となり1972年に結成しされたブルースを基にしたロックサウンドを演奏するバンドです。
「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」は、1975年4月20日に4番目のシングル曲としてリリースされました。
週間オリコンランキングでは5週連続1位を獲得、紅白歌合戦にも出場し、日本レコード大賞にて企画賞を受賞しています。
ツッパリ調の風貌、ドスの効いた歌声が特徴的です。
「アンタ、あの娘のなんなのさ」というセリフがインパクトを与え、人気となりました。
1976年(昭和51年)のヒット曲
1976年はロッキード事件が起こった年です。
台風17号により長良川が決壊し、大被害を被りました。
洋楽では、また、アバの「ダンシング・クイーン」、カーペンターズの「青春の輝き」、ボブ・スキャッズクの「ウィ・アー・オール・アローン」などがヒットしています。
それでは、1976年の邦楽ヒット曲をご紹介していきます。
およげたいやきくん/子門真人
「およげたいやきくん」は、1975年にフジテレビ番組「ひらけポンキッキ」の曲としてリリースされた童謡です。
日本でも最も売上枚数が多いシングルとされ、売上枚数は450〜500万枚以上と言われています。
全日本有線放送大賞やFNS歌謡祭最優秀ヒット賞を受賞し、名曲として多くの人に親しまれています。