【31選】1970年代の名曲はいつまでたっても愛され続ける。不滅の人気を誇る邦楽まとめ！

1973年はオイル・ショックが起きた年です。
トイレットペーパーや洗剤など買いだめをする人が多く、スーパーの商品が品薄になるなど、全国的に大きな騒ぎになりました。

洋楽では、カーペンターズの「トップ・オブ・ザ・ワールド」「イエスタディ・ワンス・モア」、エルトン・ジョンの「黄昏のレンガ街」、ビリー・ジョエルの「ピアノ・マン」などがヒットしています。
また、多くの大物アーティストの音楽がヒットし、新たな方向性や新人アーティストの誕生が多くなされた年でした。

それでは、1783年の邦楽のヒット曲をご紹介します。

宮史郎ピンからトリオは、1962年から1973年まで活躍した兄弟漫才トリオです。
メンバーは並木ひろし、宮史郎・五郎の３人。

「女の道」は、1972年5月10日にリリースされた、宮史郎ピンからトリオのデビューシングルです。
オリコン週間ランキング16週連続1位、年間ランキング2年連続1位を獲得し、週間売り上げ枚数12週連続10万枚という大ヒット曲になりました。
TBS系のバラエティ番組「8時だよ！全員集合」のお巡りさんのコントで、登場時に加藤茶が歌っていた曲です。

「ガロ」は1970年から1976年まで活躍した日本のフォークロックグループです。
全員がボーカルとギターを担当し、美しいコーラスとギターテクニックで人々の心を魅了しました。

「学生街の喫茶店」は、1972年6月20日にシングル曲としてリリースされました。
週間オリコン週間ランキング7週連続1位、日本有線大賞を受賞したヒットソングです。
作詞は、「瀬戸の花嫁」などを手がけた山上路夫、作曲は、ドラゴンクエストのゲーム音楽を担当したすぎやまこういち。

間奏には、「コール・アングレ」という楽器が使われています。
フォークソングでありながらクラッシックの要素が含まれ、斬新さを感じる1曲です。

昭和の懐メロとして聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
「神田川」は、1973年9月20日にリリースされた、南こうせつとフォークグループかぐや姫が歌っている邦楽フォークソングです。

時代の想い出を綴った歌は、作詞家の喜多条忠自身の体験を元に作成されたそうです。
女性が銭湯の後に男性を待つという部分は、喜多条忠自身が銭湯で飼われていた鯉に餌をやって待っていたからだそうです。
1970年代の若者を表す象徴的な音楽であり、歴史に名を残す名曲となっています。

1974年は、戦後初の経済のマイナス成長の年です。
日本各地で集中豪雨が発生、気象庁のアメダスが開始しました。

洋楽では、ニューヨークで世界初のディスコのラジオ番組が放送されました。
楽曲としては、ミニー・リバートンの「ラヴィン・ユー」、ルベッツの「シュガー・ベイビー・ラブ」、ラブ・アンリミテッド・オーケストラ「愛のテーマ」などがヒットしています。
また、この年クイーンの楽曲が大ヒットし、クイーンが世界中で高い評価を得るようになりました。

それでは、1974年の邦楽のヒット曲をご紹介していきます。

殿さまキングスは、1967年から1990年まで活躍した音楽グループです。
コミックスバンドから歌謡コーラス・グループに転身し、ヒット曲も数多く出しました。

「なみだの操」は、1973年11月5日にリリースされた、殿さまキングスのシングル曲です。
愛する男性のために尽くす、女性の健気な心を歌っています。

小坂明子は、日本のシンガーソングライター、ピアニストです。
最近では、セーラムーンの作曲と音楽担当も務めています。

「あなた」は1973年に12月21日リリースされた、小坂明子のデビュー曲です。
16歳の時にヤマハポピュラーソングコンテストに参加し、小坂明子自身が作詞作曲したこの曲をピアノで弾き語り、グランプリを受賞しました。
世界歌謡祭でも最優秀賞、グランプリを受賞し、レコードは200万枚以上の売り上げとなりました。

女性が夢見る結婚風景を歌ったこの曲。
「もしも私が」と始まるフレーズは、ピュアな歌声と共に心に響きます。
音楽的にも完成度の高い、名曲です。

フィンガー5は、1970年から1978年に主に活躍したアイドルグループです。
沖縄出身の兄弟グループ（男4人、女1人）で、日本のジャクソン5とも言われています。
少年少女のダンスと歌唱力、年少の晃のハイトーンボイス、あどけない姿が人々の心を魅了し、ミリオンヒット曲を生み出しました。

「恋のダイヤル6700」は、1973年12月5日にリリースされた4枚目のシングル曲です。
「リンリンリリン…」の重なっていくハーモニーから始まり、ノリノリになれる曲です。