【L'Arc~en~Ciel】ここだけは外せない!ラルクファンが厳選するおすすめの名曲11選!
日本のバンドを語る上で避けては通れないバンド、L'Arc~en~Ciel。人気曲・名曲揃いの彼らの楽曲は、誰もが1曲は知っていて口ずさめてしまうほどの認知力を持っています。今回は、L'Arc~en~Cielの人気曲をご紹介したいと思います。
あなた
現在のドラマーであるyukihiroがL’Arc~en~Cielに正式に加入して初めてのアルバムとして1998年2月25日にリリースされた『HEART』に収録されている『あなた』。
アルバム曲でありながら非常に高い人気を誇り、名曲として広く知られている人気曲です。
tetsuyaがアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』をイメージして作曲した曲で、ライブでは壮大で感動的な雰囲気が会場を包み込みます。
hydeの伸びやかで力強い歌声やtetsuyaのバックコーラスが美しく、L’Arc~en~Cielの数あるバラードの中でも人気上位の名曲です。
Pieces
『Pieces』は、1999年6月2日にリリースされたL’Arc~en~Cielの16作目のシングルです。
この曲も作曲を手掛けたのはtetsuyaで、自身が作曲したバラードである『あなた』を超える曲を作るとして制作された楽曲で、オリコンシングルチャートでは1位を獲得しました。
歌詞についてはいろいろな考察がされていますが、作詞を手掛けたhydeは過去に自身の祖母を想って書いたものと語っています。
命の物語が思い浮かぶような歌詞が印象的で、長い年月を巡る命の力強さや美しさを感じさせるhydeの奥深い歌声やメロディーが味わえるこの作品は、改めてhydeのボーカリストとしてのすごさやL’Arc~en~Cielの音楽センスの高さを広く知らしめる楽曲となりました。
花葬
『花葬』はL’Arc~en~Cielによるシングル3作品同時発売のうちの1つとして1998年7月8日にリリースされたシングルで、テレビ朝日系の『真相究明!噂のファイル』のエンディングテーマに起用されました。
イントロのギターのカッティングだけでも痺れるほどかっこよく、そこからのサビで一気にダークで幻想的な世界に連れ込まれます。
1つの芸術品のような『花葬』はL’Arc~en~Cielにしか生み出すこともこの世界観を表現することもできない人気曲として高く評価されており、ミリオンセラーを記録した名曲です。
snow drop
1998年10月7日にリリースされたL’Arc~en~Cielの13作目のシングルである『snow drop』。
この曲はtetsuyaが『フランダースの犬』を観て感動して作曲したもので、オリコンシングルチャートでは初登場1位を記録しました。
フジテレビ系のドラマ『走れ公務員!POLICE WOMAN』の主題歌に起用され、ラルクらしい美しい世界観に惹き込まれる名曲として非常に人気の高い楽曲ですが、歌い出しの低さからサビの高音までの音域が非常に広く、カラオケで歌うことはできない難しい曲としても有名です。
STAY AWAY
2000年7月19日にリリースされた『STAY AWAY』。
メンバーが息の合ったダンスを見せるPVも話題になりましたが、実はこのPVでのダンスは顔だけが合成されたもので、実際にダンスをしている体の部分はプロのダンサーのものとなっています。
疾走感にあふれる爽快なサウンドが心地よく、体が自然とリズムに乗ってしまいます。
よく聴くと爆発的な盛り上がりを見せる部分がある構成ではないのですが、歪んだサウンドやキャッチーなイントロ、思わず心がはしゃぐようなコーラスの入れ方、最後のサビのベースのかっこよさなど、とにかくどこを取っても魅力的なセンスの塊のような1曲です。
SEVENTH HEAVEN
イントロだけでも心が踊らされる、L’Arc~en~Cielのサウンドや音楽のセンスを見せつけられる『SEVENTH HEAVEN』。
2007年5月30日にリリースされたL’Arc~en~Cielの30作目のシングルで、シングルとしては前作の『Link』から約1年10ヶ月振りの作品となりました。
L'Arc〜en〜Cielらしい色濃い世界観と遊び心がふんだんに盛り込まれた作品です。
流れただけで気分が上がるイントロのフレーズからサビのセンス、そこからの曲調の変化やブレイクなど、とにかく心が突き動かされる要素がたくさん散ればめられており、ライブでは会場一体が踊り明かすキラーチューンとなっています。
DAYBREAK'S BELL
2007年10月10日にリリースされた、L’Arc~en~Cielの32作目のシングルである『DAYBREAK'S BELL』。
アニメ『機動戦士ガンダム00』の第1期のオープニングテーマに起用された楽曲として話題になり、他にも「music.jp」のCMソングにも起用されました。
退廃的な景色が思い浮かぶようなギターのイントロ、反戦を歌った歌詞の表現の美しさ、複雑に動きながらも重く響くドラムとベース。
一度聴いただけでも衝撃を受け心に深く残るような、悲しみと命を想う美しさが表現された名曲です。
まとめ
今回ご紹介した曲はL’Arc~en~Cielの名曲の中でもほんの一部で、シングルではなくアルバム曲にも数多くの名曲があるのもL'Arc〜en〜Cielのすごいところで、聴いても聴いても名曲が出てくる驚異的なバンドです。
激しい曲から芸術性の高い楽曲、美しいバラードやキャッチーな楽曲まで、とにかくどんな楽曲でも人気曲にしてしまうL’Arc~en~Ciel。
人気曲が多いのに難しくてカラオケでは歌えない、人気曲が多いのに難しくてなかなかバンドでコピーできない。そんなところからも、多くの人が憧れる”神様”的な存在になっているのかもしれません。
メンバー全員が技術、センス共にハイレベルなL’Arc~en~Cielは、まさにバンドというものの魅力の1つである天才同士の化学反応を余すことなく見せてくれるのです。
- 1
- 2