『King Gnu(キングヌー)』って知ってる?今話題のミクスチャーロックバンドを大調査!

各方面から注目される存在である『『King Gnu(キングヌー)』。楽曲やメンバービジュアルからはどこか不思議な雰囲気を感じますが、いったいどんなバンドなのか。今最も気になる『『King Gnu(キングヌー)』というバンドやメンバーについて、調査してみました!

記事の目次

  1. 1.4人組ミクスチャーロックバンド『King Gnu(キングヌー)』
  2. 2.個性豊かなメンバー
  3. 3.まとめ

音の重なりが幻想的で、切なくてたまらないメロディーをよりエモーショナルに演出した『King Gnu』の魅力溢れる楽曲『Prayer X』。

この楽曲は、フジテレビの深夜アニメ枠であるノイタミナ枠のアニメ「BANANA FISH」のエンディングテーマに起用されました。

この曲が鳴った瞬間から感じられるあまりにも強い楽曲の切ない世界観には背筋がゾクッとするほどです。

これまでに紹介した楽曲との振り幅に驚かされる『Flash!!!』。

ここまで派手で豪華なのに耳にうるさくない、『King Gnu』の音のセンスを改めて見せ付けられる1曲です。

荒々しさを感じさせる歌い方ですらも心地よく、勢いのあるメロディーからの井口理による色気のあるエモーショナルなサビへの変化に感情が揺さぶられっぱなしで、ある意味一度聴いただけではあっという間に1曲が終わってしまう、目の前をすごい勢いでこの曲が駆け抜けていくようななんとも言えない余韻が残ります。

常田大希と井口理というそれぞれが違った個性を持った2人のボーカルがメンバーに存在するからこそ感じられる変化の魅力を最大限に活かしてリスナーを虜にするような構成となっています。

約3分で圧倒的な印象を与えるこの『Flash!!!』ですが、一度見たら焼きついて忘れられないインパクトのあるMVも必見です。

個性豊かなメンバー

フリー写真素材ぱくたそ

楽曲はもちろんのこと、『King Gnu(キングヌー)』はそのメンバーについても非常に注目されています。

常田大希、井口理、勢喜遊、新井和輝の4人で構成される『King Gnu』というバンド。

ここからは、気になるメンバーについてご紹介していきたいと思います。

常田大希

  • パート:ギターボーカル
  • 生年月日:1992年5月15日
  • 出身地:長野県
常田大希は、『King Gnu』に必要不可欠な中心人物といっても過言ではない人物です。

『King Gnu』のすべての楽曲の作詞・作曲を担当しており、バンドのリーダーやプロデューサとしても活動しています。

東京藝術大学の音楽学部器楽科でチェロを専攻していた過去を持っており、『millennium parade』という名義でソロ活動も行っている多彩な人物です。

2017年には、米津玄師の楽曲『爱丽丝(ありす)』を共同でプロデュースし、さらにアレンジやギターでも参加しておりメジャーデビューなどより前から音楽界で注目される存在であったことがわかります。

また、この米津玄師とのコラボをきっかけに『King Gnu』というバンドを知った人も多く、この活動は『King Gnu』の名前が多くの人に知られるきっかけの1つともなりました。

また、クリエイティブ集団である「PERIMETRON」という団体も立ち上げています。

『King Gnu』の音楽は、その楽曲自体はもちろんのことMVも非常に注目されておりその完成度を評価する声も多いのですが、そんな『King Gnu』の楽曲のMVも「PERIMETRON」が製作しています。

もちろん『King Gnu』のMVだけでなく、他にもさまざまなアーティストのMVを手がけていたり、有名ブランドのCM製作やジャケットのデザインなど幅広い活動をしている集団です。

常田大希は、音楽やアートといった芸術、さらにはバンドのプロデュースなど多方面でその異才を発揮する人物なのです。

井口理

  • パート:ボーカル・キーボード
  • 生年月日:1993年10月5日
  • 出身地:長野県
ボーカルの常田大希とは幼馴染で小学校と中学校が同じ、大学も東京藝術大学ですが、井口は音楽学部声楽科を専攻し卒業しています。

『King Gnu』のメンバーとしてだけでなく舞台役者としても活動していたり、2019年3月からはニッポン放送のラジオ「オールナイトニッポン0」の木曜日のパーソナリティーにも就任するなど、井口理もバンド活動だけでなく非常に多方面で活躍するメンバーです。

多くのファンが声楽を学んできた彼の声に魅了され、常田大希とはまた違ったタイプのボーカルである井口理の歌は『King Gnu』にとって大きな魅力となっています。

勢喜遊

  • パート:ドラムス・サンプラー
  • 生年月日:1992年9月2日
  • 出身地:徳島県
プロのミュージシャンである両親の元に生まれ、幼い頃からドラマーである父親の影響を受け電子ドラムを叩いていたそうです。

学生の頃はダンスを習いダンサーを目指していた勢喜遊ですが、高校生の頃に先輩からの誘いでドラマーとしてバンド活動を始めます。

そこからさまざまなバンドで活躍する存在となり、19歳のときに上京。

その後、その頃はまだ「Srv.Vinci」として活動していた常田大希と出会いました。

音楽はファンクなどのジャンルが好きで、ブラックミュージックをルーツとしています。

新井和輝

  • パート:ベース
  • 生年月日:1992年10月29日
  • 出身地:東京都
バンドの中でベースのパートしか残っていなかったためベースを始めたという新井和輝。

音楽とは関係のない大学に進学しながらも、友人が在籍する音楽大学に通って音楽の知識を身につけたといいます。

他アーティストのサポートやジャズのセッションマンとしても活動しており、幅広いステージで活躍するベーシストです。

まとめ

Photo byActivedia

彼らを知らないと今の音楽界から乗り遅れてしまう、そんな風潮さえ醸しだしている存在である『King Gnu(キングヌー)』。

ドラマのタイアップで『白日』が注目されましたが、もちろんそれ以外にも魅力溢れる楽曲をたくさん発表しており、掘っても掘っても次々に才能やセンスが溢れてくる驚異的なバンドです。

1人1人がバンドだけに留まらない才能を持ち合わせたメンバーで構成された『King Gnu』が、これからさらにどんな化学反応を見せてくれるのかが楽しみでなりません。

2019年8月には「MONSTER baSH 2019」や「SUMMER SONIC 2019」、9月には「氣志團万博 2019」など数多くの大規模フェスに出演予定で、彼らの知名度や人気はこれからもさらに広がっていくのではないでしょうか。

これからどんどん大きなバンドとなること間違いなしの彼らの今後の活動にも目が離せません。

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