俳優業だけでなく、歌手としても大注目の「菅田将暉」とは一体?!

「天は二物を与えず」というのは嘘である。彼に対してはそう思わざるを得ないほど、歌手として、俳優として、さまざまな分野で才能を発揮して活躍している菅田将暉さん。歌でも演技でも、常に彼だけが持つ才能や感性を見せてくれる「菅田将暉」とは一体どんな人物なのでしょうか。

記事の目次

  1. 1.俳優?歌手?才能溢れる菅田将暉
  2. 2.歌手としての実績は?歌唱力は一体?
  3. 3.他アーティストのコラボ実績も多い
  4. 4.まとめ

歌手としての実績は?歌唱力は一体?

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菅田将暉さんの歌手としての評価は非常に高く、俳優としてデビューした彼の思わぬもう1つの才能に多くの人が驚かされました。

そのずば抜けた歌唱力は、普段俳優をしていることを忘れてしまいそうになるほど。

そもそも、auのCMソング『見たこともない景色』を歌っているのが菅田将暉さんだと発表されたときには、俳優としても既に大活躍をしていた彼の歌がうまいことに驚きの声が多く上がりました。

彼がリリースする作品はCMやドラマの主題歌にも起用されるなど多方面で評価されており、多くのファンはもちろんのこと、歌手としての才能に多くのアーティストも注目しています。

CMソング

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auのCMソングとして起用されたデビューシングル『見たこともない景色』は、彼の歌唱力を広く知らしめる作品となりました。

この楽曲が起用されたのはauの「三太郎シリーズ」と言われるCMで、桃太郎演じる松田翔太さん、浦島太郎演じる桐谷健太さん、金太郎演じる濱田岳さんの3人がメインキャラクターの三太郎として登場する人気シリーズのCMです。

その中で、菅田将暉さん本人も鬼役としてこのシリーズのCMに出演しています。

この「三太郎シリーズ」の中の、サッカー日本代表を応援する「au BLUE CHALLENGE」というCMの「応援」編で『見たこともない景色』がCMソングとして採用されました。

ドラマ主題歌

菅田将暉さんの楽曲はドラマ主題歌にも起用されており、2018年2月21日に発売された『さよならエレジー』は山﨑賢人さん主演のドラマ「トドメの接吻」の主題歌に起用され話題となりました。

菅田将暉さんは”謎のストリートミュージシャン”役でこの作品に出演。ギターを奏でる不思議な存在でありながら、物語の鍵を握る重要な役を演じました。

自身も出演するドラマで、初のドラマ主題歌を担当した菅田将暉さん。

また、2019年5月14日に配信リリースされた楽曲『まちがいさがし』は、フジテレビ系のドラマ「パーフェクトワールド」の主題歌に起用されました。

他アーティストのコラボ実績も多い

いろんなアーティストからもその活動に注目されている菅田将暉さんですが、過去にはさまざまなアーティストとコラボしています。

先ほどご紹介したドラマ「トドメの接吻」の主題歌である『さよならエレジー』は石崎ひゅーいさんが楽曲提供した作品です。

2人はかねてから交流があり、石崎ひゅーいさんの楽曲『ピリオド』のMVに菅田将暉さんが出演するなど過去のコラボも。このMVでは、セリフがない中での菅田将暉さんの破壊的な演技力が披露され、多くの人を魅了する作品となりました。

また、菅田将暉さんが出演した映画「何者」では忘れらんねえよの楽曲『俺よ届け』と『まだ知らない世界』をカバー。

1stアルバム『PLAY』では、忘れらんねえよの柴田隆浩さんや黒猫チェルシーの渡辺大知さん、amazarashiの秋田ひろむさんなどさまざまなアーティストが楽曲提供をしています。

このような豪華コラボが実現したアルバム作品がリリースされていることからも、演技だけでなく彼の歌唱力が多くのアーティストに認められていることがわかります。

米津玄師からのラブコールがすごい

菅田将暉さんと他アーティストとのコラボといえば、最も注目されたのが米津玄師さんとのコラボではないでしょうか。

このコラボは、なんと米津玄師さんからの菅田将暉さんへの熱いラブコールにより実現。

米津玄師さんは菅田将暉さんのことを「菅田じゃないとだめ」「頭から離れない存在」と評価しています。

2人がコラボした楽曲「灰色と青(+菅田将暉)」は、MVがYouTubeに公開されて24時間で100万回再生を突破。2019年5月現在では1億回再生を突破しており、非常に注目される作品となりました。

ドラマ「パーフェクトワールド」の主題歌となった楽曲『まちがいさがし』は米津玄師さんが作詞・作曲・プロデュースを担当。

2019年4月22日に放送されたラジオ「菅田将暉のオールナイトニッポン」では米津玄師さんがゲスト出演するなど初コラボ後も2人の交流は続いており、今後のコラボや2人の活動にも注目が集まっています。

今、音楽界で大きな注目を集める存在である米津玄師さん。

菅田将暉さんは、そんな彼が音楽を生み出す中で必要不可欠な存在としてアプローチした人物であり、これまで主に演技を通して表現されていた彼の世界は、その表現方法を音楽にも広げていっているのです。

星野源とのラジオ対談も

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2019年4月16日に放送されたラジオ「星野源のオールナイトニッポン」では、菅田将暉さんがゲストで登場。共に俳優としても歌手としても活躍する星野源さんと菅田将暉さんの対談が実現しました。


ニッポン放送の「オールナイトニッポン」で月曜日のパーソナリティを務める菅田将暉さんと火曜日のパーソナリティを務める星野源さん。

2人が初めて会ったのは日本アカデミー賞の新人賞のときで、2人は同じ年に新人賞を受賞しましたがそのときには会話をすることはなく、その後「ミュージックステーション」にて再び共演を果たし、かねてから「話したい」と思っていた星野源さんの方から菅田将暉さんに声をかけ、そのときに初めてちゃんと会話を交わしたとのことです。

星野源さんが「話したかった」からという理由で菅田将暉さんをゲストに呼び実現したこの対談では、「ミュージックステーション」での共演の際の裏話や星野源さんが菅田将暉さんに興味を持ち始めたきっかけなどを聞くことができ、豪華な対談として多くのリスナーを歓喜させました。


星野源さんに「話したい」と思わせるような魅力を持つ菅田将暉さん。彼の表現者としてのセンスは、ファンからアーティストまでさまざまな人を魅了しているのです。

ライブツアーも実施していた

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2018年には初のライブツアーも開催しており、楽曲のリリースだけでなくライブ活動も行っています。

この初ツアーでは2月20日の愛知・名古屋クラブクアトロ、2月21日の大阪・梅田クラブクアトロ、2月27日の東京・渋谷クラブクアトロの3公演に加えて、2月23日の東京・渋谷WWW X東京での追加公演も発表され大盛況を収めました。

その後、2018年11月15日には東京・恵比寿のLIQUIDROOMでワンマンライブを開催。

2019年3月6日には初のライブ映像作品となる『SUDA MASAKI LIVE@LIQUIDROOM 2018.11.15』をリリースしました。

彼のライブ活動には多くのファンが歓喜しており、今年もライブを開催してほしいという声も多くあがっています。

まとめ

歌唱力も演技力も高い評価を受ける菅田将暉さん。

俳優としても歌手としてもその才能を発揮しながら、実は2016年には第45回ベストドレッサー賞の芸能部門を受賞しており、人気ファッションブランドのCMにも出演するなどファッション界からも注目される存在です。

「話したい」相手と星野源さんに言われたり、米津玄師さんからはラブコールを受けるなど、彼はたくさんの人を惹きつける魅力を持つ存在であることがわかります。

俳優として数多くの作品に出演し、歌手として多くの楽曲をリリースしてライブも開催する。

おもしろいと思うものをどんどん追求していくような彼の姿には、今後も目が離せません。

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