【25選】2020年に話題を集めたおすすめバンドを一挙ご紹介!

SNSを通じて口コミが広がり注目されることとなったバンドや、動画投稿サイトへの投稿からみるみるうちに拡散されていったロックバンドなど、様々な方法で人々から魅力を見出されている近年。

そんな中特に2020年に流行り、人気で注目されていたバンド24選をまとめて紹介していきます!

記事の目次

  1. 1.【25選】2020年に話題を集めたおすすめバンドを一挙ご紹介!
  2. 2.まとめ

sumika

2013年に結成し、ギターボーカルの片岡健太さん、ギターコーラス黒田隼之介さん、ドラムコーラス新井智之さん、キーボードコーラス小川貴之さんから成る4ピースバンド。
sumika[camp session]というアコースティック形態としても活動し、こちらの形態のライブでは写真家や陶芸家など様々なゲストの芸術家と共に行います。
柔らかで温かな声質と音楽なので、嫌なことがあった一日の終わり、帰りの電車で聴くと「ま、いっか」とちょっとだけ思えるかもしれない。

おいしくるメロンパン

2015年結成、ギターボーカルのナカシマさん、ベースコーラスの峯岸翔雪さん、ドラムコーラスの原駿太郎さんから成る若手の新人3ピースロックバンド。
おいしくるメロンパンとは「メロンパンが美味しい状態」を指すナカシマさん発の造語。
おしゃれなリズム構成からボーカルの透明感ある声質まで魅力たっぷり。
曲一曲から、映像を見ていなくとも短編フィルムを一本見ているかのようなエモい感覚になれる。
 

ヨルシカ

2017年結成、ボーカルのsuisさんとコンポーザーのn-bunaさんから成るバンドです。
「作者が作品より前に出ないようにしたい」という理由から、2人の顔は非公開で未だベールに包まれた状態。
そういった神秘的な点も魅力のひとつかも知れません。

綺麗な声と曲調に載せたダークな歌詞が印象的ですが、その中でも夜には無い澄んだ景色を纏った音楽が特徴的。
夜明けのビルの屋上が目に浮かぶような。
 

雨のパレード

2013年結成。ボーカルの福永浩平さん、ギターシンセの山崎康介さん、ドラムスの大澤実音穂さんから成る3ピースロックバンドで、3名とも鹿児島県出身。
2019年にベースのメンバーが抜けたことから2020年1月から現メンバーでの新体制活動が始まり、旧体制の際にはスタジオでセッションしながら音を構築していく作曲方法だったところを、3人体制になってDAW(デジタルオーディオワークステーション)にて作曲する方法にしたのだそう。今までとは違い音をレイヤード出来ることから新たな発見もあったといいます。
蕩けるような声と音楽が心地よく、おしゃれなバンド。

ニガミ17才

ニガミ17才は、2015年からギターボーカルの岩下優介さん、シンセサイザーの平沢あくびさん、ベースのイザキタツルさん、ドラムの小銭喜剛さんの4ピースで活動している新人ロックバンドです。
バンド名から17才の女の子たちが歌っているのかと思って聞いてみたら全然違って驚いたという声も続出。
様々な音楽性を不規則ながらもきっちりと組み込み作り上げた音楽は一筋縄ではいきません。
なんだか気がついたらハマってしまっている中毒性を持つ独自の曲調で勝負。

Suchmos

2013年結成。ボーカルのYONCEさん、ギターのTAIKINGさん、ベースのHSUさん、ドラムのOKさん、DJのKCEEさん、キーボードのTAIHEIさんから成る6ピースロックバンドです。
メンバーの中には幼馴染や大学の同級生、兄弟などそれぞれの関係性が交わっているグループでもあります。
エモーショナルにも新しくも感じられる曲調から幅広い年齢層に刺さると話題のバンド。
夕方の夏の砂浜を背にした帰り道に聴きたい曲は?と聴かれたら私は迷わずSuchmosのMINTを挙げます。

yonige

2013年結成。ギターボーカルの牛丸ありささん、ベースのごっきんさんから成る若手2ピースロックバンドですが、ドラムとギターに関してはサポートメンバーを交えながら活動しています。
バンド名は夜逃げするというきっかけでは無く、目を瞑ったままキーボードを適当に押した際に入力された文字列が「y」「n」「g」で、メンバー共通の友人がその文字列を見て「よにげ!」と読んだことでそのままグループ名になったのだそうです。
アボカドという元彼にアボカドを投げつけるパンチの効いた曲が話題となりましたが、曲一つ一つが繊細な線で描かれています。
 

ずっと真夜中でいいのに

「ずとまよ」の愛称で親しまれ、2020年の音楽シーンで大注目されました。
メンバーはボーカルのACAねさんのみですが、共同作業者として、ぬゆりさんと100回嘔吐さんが活動されています。
2018年6月4日、動画投稿サイトYouTubeへ「秒針を噛む」のミュージックビデオを投稿し活動開始。
メッセージ性が強いのですが、いい意味でどこかに引っ掛かりがあり心中で蟠りの渦が残される音楽。
MVが歌詞と連動しているので一緒に体験すべし。
 

MONO NO AWARE

2013年結成。ギターボーカルの玉置周啓さん、ギターの加藤成順さん、ベースの竹田綾子さん、ドラムの柳澤豊さんから成る若手4ピースロックバンドです。
「徒然草」に入っている「もののあはれ」の言葉を気に入ってバンド名に採用。
カタにはまらず、同じ事をやり続けるのではなく常に新鮮な感覚で曲を作るということを前提にネーミングしたそうです。
語りかけるような歌詞から見て取れるメッセージ性にぐっと来て、聴き終わったあとふと何かを考えたくなる曲が揃います。

羊文学

2012年に結成の若手オルタナティブロックバンド。ギターボーカルの塩塚モエカさん、ベースの河西ゆりかさん、ドラムのヒロアさんの3人がメンバーです。
オリジナル曲の作詞作曲は塩塚モエカさんが担当しています。
自粛期間で直接人に会えない中、人を人間として思いやりを持つことの大切さに気付いたといいます。
温度といい湿度といい糖度といい時間軸といいほどよく、心地よいです。
身構えず聴くことの出来る曲が揃い、ムードもバッチリに演出できる音楽です。
シャッフルでループしながら仕事や勉強に打ち込みたい。

Amelie

2010年に結成され、ピアノギターボーカルのmickさん、ギターコーラスの直人さん、ベースコーラスのあっきーさん、ドラムコーラスのアサケンさんから成る若手4ピースロックバンドです。
映画「アメリ」がグループ名のきっかけだそう。
バンド名が映画のタイトルであるだけにメンバーも頻繁に映画を観るといい、それを曲に取り入れることもあるといいます。
力強くパンチのあるボーカルの声に、まっすぐな歌詞が乗るいい意味でシンプルな音楽性が刺さります。
ライブハウスから着実に努力し実力を付けてきた姿を応援するファンも多く、今後更に注目していきたいバンド。

FOMARE

2014年結成。ボーカルベースのアマダシンスケさん、ギターコーラスのカマタリョウガさん、ドラムコーラスのオグラユウタさんのから成る若手3ピースロックバンドです。
2020年11月にメジャーデビューを果たし、TVアニメゴールデンカムイのopを担当するなど人気急上昇中。
アニメゴールデンカムイファンからも歌詞がアニメの内容とリンクしていて良いという声が多く挙がっています。
エモーショナルで今聴きたいと強く思える楽曲が多く、これからの活躍が楽しみな新人です。

Tempalay

2011年にメンバーの中の一人が組んだバンドを前身として、正式には2014年に結成の若手ロックバンド。読みはテンパレイ。
ギターボーカルの小原綾斗さん、ドラムの藤本夏樹さん、シンセサイザーのAAAMYYYさんによる3ピースバンド。
Tempalayという単語、いったいどんな意味があるの・・・?と気になったところで調べましたが意味は特にないのだそう。口に出したくなるようなスタイリッシュな単語ですよね。
ラジオから流れてきた時にふと耳を傾けてじうような、単調な生活に馴染むようでちょっとしたスパイスを加えてくれる曲が揃います。
インディーロックやサイケデリック・ロックなどを取り入れ、曲調は余裕ある大人を体現した感じ。
 

まとめ

以上、2020年に人気、流行りとなったバンド24選をご紹介していきましたがいかがでしたか?

流行りや人気の音楽を楽しむのも魅力ですが、人数も性別も、音楽性もそれぞれ違い、歌詞の方向性も異なった数多のバンドがあるからこそ自分のタイプに合ったロックバンドに出会えるのも醍醐味。

コロナ禍でライブが無くなったり外出が思うように出来なくなったりと多くの困難が阻んだ2020年でしたが、そんな中で動画投稿サイトや音楽配信サイトの視聴数は増加。

直接会えないからこそ曲をSNSでアップし、それがまた拡散されていくことをきっかけとして流行りという流れも少なくありませんでした。

これまでに見つけられることのなかったロックバンドたちの魅力が発掘された年であったようにも感じられます。

音楽は衣食住のように必ず手にせねばならぬものとは違い、自ら欲することで出会っていくものです。

だからこそ、人気や流行り、自分の好きな音楽に出会えた時には類を見ぬ喜びを感じ、やがてのめり込んでいく様が面白いのでは無いかと思います。

あらゆる楽器を組み合わせ、各バンドが持つ唯一無二の音楽を生み出すことこそが人々に与えるパワーの源となっていくはずです。

長文でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました!
 

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