【ギタリスト必見】エフェクターって色々あるけどどれを買えばいいの…?特徴やブランド、おすすめモデルをまとめてご紹介

エレキギターを始めると、必ず「エフェクター」というものに出会います。
しかしエフェクターには膨大な種類があり、どれを選べばわからない! という風に感じるギター初心者の方も多いと思います。
ここではエフェクターについて徹底解説していきます。

記事の目次

  1. 1.ギタリストにはなくてはならいない存在、「ギターエフェクター」
  2. 2.色々種類があるけど、何が違うの?音質別にご紹介
  3. 3.その他のギターエフェクターと優先的に手に入れたいエフェクター
  4. 4.マルチエフェクターとコンパクトエフェクターの違いは?
  5. 5.使い方は人それぞれ。自分だけのセッティングを作ろう!

マルチエフェクターとコンパクトエフェクターの違いは?

違いは?
Photo byTeroVesalainen

実はエフェクターには大別して二種類のものがあります。

一つはマルチエフェクター。
もう一つはコンパクトエフェクター。

両者で何がどう違うのかご説明します。

 

マルチエフェクターとは? 

マルチエフェクターとは「一台で複数のエフェクトを掛けられるエフェクター」のことです。

物にもよりますが、大体一台で歪み系、空間系、モジュレーション系、その他チューナーやコンプレッサー、たまにワウペダルがついているものもあります。

ようするにこれ一台で何でもできる! という趣旨のエフェクターです。
その部分、一つ一つのエフェクトの質がコンパクトエフェクターと比較して若干落ちるというデメリットがあります。

しかしながらコンパクトエフェクターを一つずつ集めるよりもはるかに安上がりなので、状況によってはマルチエフェクターを採用するのも一つの手です。

 

コンパクトエフェクターとは?

コンパクトエフェクターとは「一つのことだけができるエフェクター」のことを指しています。
オーバードライブならオーバードライブだけ、ディストーションならディストーションだけ、というように一つのことしかできません。

その分コンパクトエフェクターのエフェクトはマルチエフェクターでは到底再現できないほどハイクオリティです。
ギタリストはコンパクトエフェクターをどんどん集めて自分の音作りの範囲を広げていくというのが基本線になります。

エフェクターボード
Photo by Mekkjp
シールド先端部分
Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

エフェクターの基本的なつなぎ方の順番

エフェクターの種類によって、だいたいつなぐ順番が決まっています。

ギター側から見て、一番最初につなぐのは絶対に「チューナーエフェクター」です。
これは絶対に例外はありません。

二番目に「ピッチ系」と呼ばれる種類のエフェクター群をつなぎます。
ピッチ系とは、その名の通り音のピッチを変えたりするエフェクターです。
ギター本体で出せる高音をさらに高い音に変えたりすることができます。

三番目にさきほど紹介した「コンプレッサー」が属する「ダイナミクス系」という種類のエフェクター群をつなぎます。

四番目は歪み系、オーバードライブなどですね。
五番目にモジュレーション系、最後に空間系をつなぎます。

五番目と最後の並びは人によっては逆だったりします。
エレキギターに慣れて音作りを知るようになると、この順番で違いが生まれることに気が付きます。
その場合、自分が好きな音が出る順番でつなげばOKです。

五番目以前の並びは変えないことをおすすめします。
特にチューナーは絶対に一番目で固定しておいてください。
二番目に置いたりすると正常にチューナーが機能しなくなったりします。
 

使い方は人それぞれ。自分だけのセッティングを作ろう!

エフェクターの使い方、セッティングは本当に人それぞれです。
音楽のジャンル、目指しているプレイングスタイルなどによって千差万別です。
エフェクターのセッティングには「これ」というような正解はありません。

ぜひ、自分が納得できるようなエフェクターボードをセッティングしましょう。
ただし、エフェクターの種類ごとに「つなぎ方」というものが、ある程度の基本として存在するのでそこだけはきちんと押さえておきましょう。

もし、でたらめなつなぎ方でエフェクターをつないでしまうと、音がおかしくなったり、エフェクターに不具合が発生することがありますので要注意です。

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