音楽用語「maestoso(マエストーソ)」の意味を解説!

皆さん、maestoso(マエストーソ)という音楽用語を聞いたことがありますか?maestosoが使われた曲には、一度は耳にしたものもあるんですよ。今回は、maestosoの意味と、使われている曲をご紹介したいと思います!

記事の目次

  1. 1.音楽用語「maestoso(マエストーソ)」の意味とは?
  2. 2.マエストーソ(maestoso)が使われている曲の例
  3. 3.マエストーソ(maestoso)のまとめ

音楽用語「maestoso(マエストーソ)」の意味とは?

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マエストーソ(maestoso)は演奏上の表現方法を表す「発想標語」のひとつで、「荘厳に、威厳に満ちて。」という意味があります。

マエストーソ(maestoso)が使われている曲の例

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マエストーソが使われている曲で有名なものをご紹介します。

ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」キエフの大門

テレビ朝日系列のバラエティ番組「ナニコレ珍百景」で使われているので、後半部分は多くの人が耳にしているのではないかと思います。力強く、威厳のある曲調ですね。

ホルスト組曲「惑星」より「木星」

この曲のメロディは平原綾香さんのデビュー曲「Jupiter」のメロディーに使われ、イギリスでは愛国歌やイングランド国教会の聖歌として親しまれてきました。こちらは「アンダンテ(andante)・マエストーソ」となっていますが、このアンダンテは「歩くような速さで」と、曲の速さを示しています。
 

こちらの動画も同じく木星ですが、ベルでの演奏です。荘厳さはそのままに、雰囲気もガラッと変わって素敵ですね。

マエストーソ(maestoso)のまとめ

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音楽用語マエストーソの意味や使用された曲をご紹介しました。
荘厳でスケールの大きな曲調は、日常の細々したことをリセットしてくれそうですね。

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