【スピッツ】広瀬すずが口ずさむ!映画主題歌としても起用された『歌ウサギ』について徹底解説!

スピッツの名曲『歌ウサギ』。生田斗真と広瀬すずの共演が話題となった映画の主題歌に起用された楽曲でもあり、スピッツのセンスを改めて見せつける作品となっています。今回は、そんな『歌ウサギ』の歌詞の意味を独自に解釈してみました。

記事の目次

  1. 1.世代問わず絶大な人気を誇るスピッツ
  2. 2.『歌ウサギ』河原和音原作「先生!」を原作するとする映画の主題歌となった
  3. 3.『歌ウサギ』に込められた歌詞の意味を徹底解説!
  4. 4.まとめ

世代問わず絶大な人気を誇るスピッツ

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1987年に結成され、1991年にメジャーデビューを果たした日本を代表するロックバンド、スピッツ。

『ロビンソン』や『空も飛べるはず』、『チェリー』などヒット作を数多くリリースし、今でもその人気が衰えることはありません。

『8823』や『バニーガール』、『楓』、『メモリーズ』など、スピッツの名曲はあげ尽くすことなど到底できず、過去の楽曲であっても色あせることなく、今でも名曲として語り継がれる作品ばかりです。

また、過去の作品だけでなく今でも数々の名曲を生み出し続けており、スピッツは幅広い世代から絶大な人気を誇り、評価されるバンドとなっています。

『歌ウサギ』河原和音原作「先生!」を原作するとする映画の主題歌となった

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2017年7月5日にリリースされたスピッツのシングル・コレクションである『CYCLE HIT 2006-2017 Spitz Complete Single Collection』に収録されている『歌ウサギ』。

映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。

この映画は、『俺物語!!』や『素敵な彼氏』などの著者としても知られる河原和音のマンガ『先生!』を原作とした作品です。

『先生!』は1996年から2003年にかけて集英社の漫画雑誌である『別冊マーガレット』で連載された作品で、単行本の累計発行部数は570万部を超える人気マンガです。

ストーリーは、今まで一度も恋をしたことのない高校生、島田響が学校の先生である伊藤貢作に恋をするというもので、生徒と先生による純愛が描かれた物語となっています。

映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は広瀬すず×生田斗真の共演でも話題に

河原和音の『先生!』は、『先生!、、、好きになってもいいですか?』というタイトルで2017年に実写映画化されました。

監督を務めたのは、『ソラニン』や『僕等がいた』、『ホットロード』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など恋愛映画を数多く手掛ける三木孝浩。

高校生の島田響役を広瀬すず、先生の伊藤貢作役を生田斗真が演じました。

生田斗真と言えば、ジャニーズ事務所に所属する俳優としてフジテレビ系のドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』やTBS系のドラマ『魔王』
、映画『シーサイドモーテル』や『予告犯』、『土竜の唄』など数々の話題作に出演して活躍している人気の俳優です。

一方、広瀬すずも映画『海街diary』や『ちはやふる』、日本テレビ系のドラマ『anone』などのヒット作に出演する人気の女優で、この2人が禁断の恋に落ちる役を演じるということで映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』は非常に注目を集める作品となりました。

スピッツの『歌ウサギ』のPVは、スペシャルムービーとしてYouTubeに公開されています。

このスペシャルムービーの監督を手掛けたのも映画と同じく三木孝浩で、『歌ウサギ』を聴いた三木孝浩の希望によりこのショートムービーが撮り下ろされました。

このPVは映画のその後の世界が舞台となっており、広瀬すずが高校を卒業した後の響役として登場しています。

草野マサムネの柔らかい歌声や軽やかでありながらどこか切なさを感じさせるサウンドと、広瀬すずが演じる響の真っ直ぐで純粋な雰囲気がマッチして思わずその世界観に惹き込まれる作品となっています。

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『歌ウサギ』に込められた歌詞の意味を徹底解説!

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